天ぷらにソース

関西に住みだしてから、早いもので半年が過ぎようとしています。
私は関東出身で、地元が関西の男性と一緒になりました。料理も自信を持って人に出せるレベルではなかったのですが、悪戦苦闘しながらも、今日に至るまでは毎日できるだけ違う料理を提供してきました。

関西と関東の食文化の違いに驚かされることは多いです。私は主人が住んでいる関西の家に転がりこむ形で一緒に暮らすようになりました。その時は自炊もしていない頃ですから、たいていは出来あいのものを買ってすませていたのです。

ある日の食卓に天ぷらが並びました。炊飯ジャーはありましたから米を炊き、さぁ食べようと箸を持ちました。米に箸をつけようとした瞬間に、天ぷらにつける調味料がないことに気付きました。そこで今の主人が「冷蔵庫に入ってるで」と言ったので、いったん米を食べるのをやめ、冷蔵庫まで調味料を取りに行くことに。

そこでビックリしたのが、天ぷらをソースで食べるというのです。ありえないと思いました。天ぷらにつけるのはめんつゆか塩以外にありえないと思っていたからです。そういえば、空っぽの冷蔵庫の中には、やけにソースがそろっていたなと思い返しました。
それから今に至るまで、どうしても天ぷらにソースをかける習慣になじめず、今でも自分用にめんつゆをキープしてあります。米にソースがついていいのは、カツ丼だけなのです。

めんつゆは商品によってかなり味わいが変わります。私が好きなのはだしがきいているタイプです。だしへのこだわりから選ぶのもいいでしょう。またはめんつゆに使用されている醤油から選ぶという大胆な選び方もあります。だしと醤油とみりんなどの配分により味が違います。

昆布やしいたけからだしを取っためんつゆはかなり美味しいです。今までのものに満足できない方はぜひとも一度その味を体験してみてください。